ニュージーランドと言えば、やはり“酪農”。そうなんです!
大自然の中で育まれた豊かな牛乳とベストマッチのコーヒーがそこで生まれたのです。フラットホワイトはニュージーランドの“国民的ドリンク”のひとつなのです。
フラットホワイトはその名の通り、表面が“平らで白い!”ものとして、語源的には“ミルクの入ったコーヒー”から進化して、今やバリスタの努力の賜物で“極限までミルクのクリーミーさ(キメの細かさ)にこだわった極上の庶民派ドリンク”となったのです。海外に行くと、コーヒーは「ブラック」か「ホワイト」(ミルク入り)か?(black or white?)と注文の時に聞かれます。その”進化”した形としてフラットホワイトが生まれた!という説があります。つまりNZで95年頃からエスプレッソ文化が生まれ、その過渡期の中でカプチーノは伝統的な名前ではありましたが、ラテというのはシアトル系の名付けた(アメリカンカフェ用語、フランスではカフェ・オーレですからね。もちろんイタリアはカフェ・ラテです。)名前ですから、当時のNZには存在していなかった。そこで「ホワイト」を単なるミルクではなく、スティームした滑らかなミルクを注いで作った”エスプレッソ”を正しく「フラットホワイト」と呼んだ!!そんな話をKIWIの先輩バリスタから聞いた事がある。きっとこれが正しい語源だと僕は信じています。(笑)
Cafeと呼ばれる店には、必ず“シェフ”がいて毎朝手作りのマフィンやらキッシュ等をお店のキッチンで作ることから始め、定番のサンドウィッチ、パニーニ、ベーグルを始め、“ブラックボード(黒板)”などに書かれた“Today's Special (本日のおすすめ)”や”Soup of the day(本日のスープ)"は最高の楽しみの一つ。